ゴー宣道場!
tokoton先生より、コメント欄にて教えていただきました!!
超・絶・感謝です。
小林よしのり率いる『よしりん企画』が、YOUTUBEに!
http://www.youtube.com/user/GosenDojo
先だってサピオだっけか、Willだっけかの欄外で
ゴー宣道場についての告知がありましたが
ここにアップされるようですね。
ホームページでもブログでもなく、動画公開ってのがおもしろい。
一人でやるんじゃなくて、みんなでやるってのもおもしろい。
おらわくわくしてきたぞ(^^)
ここからは自分用のメモです。人に読まれることを前提にしていませんので、非常に不親切です。
昨日、この本を読んでいました。
- 作者: 井上理
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2009/05/12
- メディア: 単行本
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個々のエピソードなどはネットで読んでいて、だいたい知っている内容でした。が、岩田・宮本→横井→山内と、時間をさかのぼりつつ『任天堂』という企業を俯瞰していくとやはり胸を打たれました。そしてゲーム好きとして、この素晴らしい会社が日本にある、ということに深く感謝します。なぜこのエントリで、この本のことについて触れるのか。それはふたつばかり「あっ!これって小林もそうだ」と思わされたところがあったからです。
まずひとつめ。本より引用です。
任天堂が自分たちは生活必需品ではなく、役に立たないモノを作る娯楽屋だからこそ
言い換えれば、お客に気持ちよく遊んでもらえなければ、すぐにそっぽを向かれてしまう娯楽屋であることの宿命を真摯に受け止め、愚直に「役に立たないモノ」を作り続けたことが、結果として「強さ」や「名声」を生んだのである。
これについては深く触れませんが、小林の訴える言葉が、どんな偉い大学教授とかテレビの社長とかよりも、私たちの胸に深く何かを穿ち続けるそのわけが、カーテンの向こうにチラチラ見えるでしょ?
ふたつめ。本より。
本来、娯楽って枯れた技術を上手に使って人が驚けばいいわけです。別に最先端かどうかが問題ではなくて、人が驚くかどうかが問題なのだから
有名な横井軍平の『枯れた技術の水平思考』ってやつ。
いちおう補足しておくと、
ここでいう「枯れた技術」とは、「すでに広く使用されてメリット・デメリットが明らかになっている技術」のことで、これを利用すると開発コストを低く抑えることができる。「水平思考」(Lateral thinking、エドワード・デ・ボノ Edward de Bono 提唱)とは、今までなかった使い道を考えるということである。
保守やってる、プロの漫画家であるよしりん。保守思想っていう「枯れた技術」を「水平思考」によってドラマにし感動をおこす。「水平思考」にはたくさんのキーワードが浮かぶ。漫画という手法であったり、一連のストーリーであったり、斬新な切り口であったり。
ただ、「万人受けをめざす」任天堂と「嫌われることも厭わない」よしりん。そこらへんは全然違う(^^)