おかわり

たーんとおたべ

きっとあなたはヤマナマー

ヒミツの花園」を観ています。
一つの推論を抱きつつ観ています。
その推論とは

「このドラマの製作サイドには少なくとも1人、コアなヤマナマー(大河ドラマ新選組!総長山南敬助堺雅人オタ)が含まれている!!!」

です。
ではさっそく、キモい推論をキモく検証してみましょうね!
‥‥畳んどこっと。


その1・航にいと山南さんのキャラのかぶり具合。
(例)月山との距離のとり方が微妙で基本敬語。
この『微妙』は決して『絶妙』とか『人の心の機微を上手くとらえる』という意味ではなく
どちらかというとネガティブなイメージです。
少々ぎこちなく、見ててもどかしいような。
『もっと腹割ろうぜ!』的な。
‥‥「腹割ろうぜ!」じゃなく「腹割って話そうぜ!」か。
その2・植物を愛でる
サボテンのレイチェルを愛でる航。
対して苔を愛でる素の堺雅人
その3・ゴロゴロ転がる航にい
新選組!」で、山南がブレイクしだした頃放映された「天声慎吾」。
ここでヤマナマーを魅了したのが『砂浜を転げまわる山南』。
「や、や山南さんが 転 が っ て る ! 」と大騒ぎ。
その頃大河の山南さんでにわか堺ファンになった者たちには
まだ山南さんと堺雅人の人格が分離しきれておらず
堺さんと山南さんはかなりシンクロしていたのです。
ドラマで派手に転がるたび懐かしく思い出されます。
その4・車酔い
車で花園町へむかう花園ゆり子御一行。
その車内でのワンカットなんですが、航にい、あれ車酔いですよね?
これも「新選組!」で切腹ブレイク直後に放送された
恋するハニカミ!」での出来事を彷彿とさせられます。
免許を持っていない山南さん。
女の子の運転でドライブデートする山南さん。
あげく車酔いする山南さん。
ネタのオンパレードでした。
かっこいいのか、かっこわるいのか、どっちなんだ!という絶妙の微妙さで
またボルテージが上がりまくった事が懐かしく思い出されます。
その5・今週のドラマの展開
花園ゆり子の漫画原作を無視したテレビドラマ化、というストーリーだったんですが
テレビ製作サイドはキャスティングありきでドラマ作りを行っており
「忍法アラベスクという素材を生かしきれていない」「忍法アラベスクという素材を乱暴に扱いすぎ」という点で
山南さん以降の堺雅人のテレビの仕事に対する
ヤマナマーの心情が代弁されている気が‥‥
「山南さんという素材を生かしきれていない」。「山南さんという素材を乱暴に扱いすぎ」。
(例)「エンジン」
以上です。
そんなこんなで「ヒミツの花園」。
こんな楽しみ方、してもいいですよ‥‥ね?ね?