カラオケでみゆきさんを歌う話
http://d.hatena.ne.jp/wagamamakorin/20061129
10代の頃、熱狂的なファンだった頃から、うっすら思っていた。
うっすら思っていたけれども、そんなことを言ってはいけないと思っていた。
でも、もう耐えられない。いってしまえ。
「中島みゆきは、笑える」
(^^)あーあ、言っちゃった!
そうです。中島みゆきは笑えます。
それはひとえに「中島みゆき的世界の濃ゆさ」ゆえ。
カラオケ行くとみゆきさんの歌ばっか歌うんだけど
ファンじゃない人にも普通にうけます。ネタとして。
いつものごとく、聖地・中島みゆき研究所より。たとえばこの辺とか。
- 遍路
死別、嘲笑、金がらみ、勘違い、死別?失踪?、勘違い‥‥
悲惨の局地。悲しすぎて面白くなっちゃってます。 - ジェラシー・ジェラシー
カッコよく決まれば決まるほどうけます。 - うらみ・ます
明石家サンタの、あの歌。
他にも『シュガー』とか。
初期の作品群には、おもわず「あんたどんな人生送ってきたん‥‥」と思わされるような曲あまた。
中期は「わざとか?」と思わされるような面白ソング。
最近のは最近ので濃いぃ〜です。
みゆきさんの歌はどっちに転んでもカラオケでうけます。
でも上手に歌わないと面白さ半減。
世界にドップリ浸り、濃い〜く、キメキメで是非。
と、このような歌を歌い布教活動に勤しんでいますが、もしかして逆効果でしょうか?
‥‥そんな目で見ないで。
ほんとに好きなんだよ〜!
ていうか濃くなくちゃ、つまんないんだ。
アクがなくちゃ、ものたりないんだ。
だから、みゆきさんが好きなんだ。
おだやかな時代 鳴かない獣が好まれる時代
標識に埋もれて僕は愛にさえ辿り着けない
目をこらしても霧の中レールの先は見えないけど
止まり方しか習わなかった町の溜息を僕は聞いている