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おかわり

たーんとおたべ

「語りかけ」育児

初めての子供を出産して数年間、育児書マニアな時期がありました。
といってもマニュアルが欲しかったわけではなく、わたしはわたしのことを『思い込みが激しい性格』だと分析しているので、その思い込みが間違っていると困るな、ってんで「へぇ〜こういう考え方もあるのか‥‥」的な提案が欲しくて読んでいました。図書館の育児書コーナーに置いてあった本は大体読んだかも。読んでわかった事は、育児書ってほんと様々。読みながら著者の思想が左なのか右なのかを推理し、著者紹介で「あ〜やっぱり!」とかクイズするのも楽しかったです。で、たくさん読んだ中で、やっぱりというか、ありました。トンでも育児本。それは、思想の左右を問わずありました。『赤ん坊が泣いてもかまうな』とか、絶対ありえないようなことを言う本もありました。もし仮に、まわりに頼れる人もなく、人生経験も未熟な母親で、この本しか読まなかった人がいたとしたら、その人の子育てはどうなってしまうんだろう‥‥と心配になったのを覚えています。ハウツー本は、あんまり信用しすぎず、なるべくいろんな種類読んでみるのがいい、と思います。そうだ、西部邁の『人生読本』のなかの「読書」のページを読んだとき、「ああ、あのとき育児書いっぱい読んでやったのはこれだったんだなぁ‥‥」と思いました。いっぱい読むと、だいたいの意見の分布図ができ、論題やその論の概念がおおまかながらもなんとなーくわかってくるんです。

そんなかんじでいっぱい読みました。そんなかで、一番気に入った本がこれです。


聴覚療法士、という仕事をなさっている方が書いた本です。著者はイギリス人なので、例文がちょっと洋物ドラマみたいではずかしいんですが、それは慣れてください。それと、この本「一日30分、子供と二人で向き合い、話しかける」というのが内容のメインなんですが、あたしそんなの全然やってません><!ごめんなさい!そんなだけど、この本からは学ぶ事が多かったです。

  • 赤ちゃんが出来る事は順番になってる
  • 体の準備ができていないと、どんなにがんばらせても無理。出来ません。
  • 「その子だけと向き合う時間」を努力して持つようにする。

これらのことはもう赤ちゃんではなくなった彼らにもあてはまるし、これからも忘れてはいけないのではないかなぁ‥‥。なんて。
子供たちが小さかった頃、何度も読んだ本。幸せだった時代に(いまも幸せだけどさ)読んだ本。これからもずっと持って、時々読みかえすんだと思います。そして思い出すんだと思います。