親愛なる者へ
スマートフォンって、
やたらめったら広告が出てきますね。
結構エロい広告なんかも出てくるけれども、
スマートフォンを子どもに与えている親御さんは
その辺どう考えているのかな……
と思って何人かいるところで聞いてみたら、
そもそもエロい広告自体をご存じなかった。
スマホの広告って、
「あんた、ああいう検索したり、こういうサイト見てるんやったら、
こんなん好きやろ、ほら」
という感じで出てくるようで、
エロい広告というものは、
出てこない人には全く出会う機会がないものらしいですね。
「あんた、いつもどんなところ見てんのよ」と言われました。
自爆しました。
私のスマホが強力に推してくる漫画の広告にこんなのがあります。
何よこれ。
何でこんなん勧めるんよ……
しかも何度も。
一体私はスマホにどんなやつやと思われているのでしょうか。
それはそうとして、「親なるもの 断崖」?
何ですか、このタイトル。
もしかして、中島みゆきのこれからとったんでしょうか。
- アーティスト: 中島みゆき,福井峻,石川鷹彦
- 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
- 発売日: 2001/03/28
- メディア: CD
- クリック: 59回
- この商品を含むブログ (24件) を見る
断崖-親愛なる者へ- http://j-lyric.net/artist/a000701/l00f53f.html
……それで推してくるんだったら、わからんでもない。
ちきしょう。
このアルバムはめちゃめちゃ好き。
その中でもこの曲は特に好き。
「浅い眠り」のカップリングのバージョンのほうが好きだったりもします。
「浅い眠り」ももちろん好きで、メガネのおばさんもやはり好きです。
「南雲律子」中島みゆき ドラマ親愛なる者へ12話 Withより - YouTube
「南雲律子」中島みゆき ドラマ親愛なる者へ2話 永久欠番より - YouTube
スマホよ、私のことをよくご存じですね。
何か恥ずかしいわ。
でも、この漫画は多分読まないから
もう勧めなくていいよ。
高校デビューと佐江ちゃん
中3の長女が大好きな漫画です。
むかーしむかし、私が別マを読んでいたころの話じゃ。
頭がちっさくて肩幅の広い、やたら巨大な人たちが出てくる漫画があって、
その作者の河原和音さんがこの「高校デビュー」を描いていらっしゃるんだそうな。
なつかしいなー、めっちゃ絵がうまくなってるなー^^
なんて思いながら読んでいたら、
すっかりハマりました。
おもろい。
ヨウは、初め入江君(イタズラなkiss)で、だんだん性格が丸くなる。
で、当然だけれども、かっこよくてしかもかわいい。
ヨウも、とびっきりいいんだけれども、
この作品の一番は、晴菜ちゃん。
とにかく、かわいいんだよ晴菜が!
アホで、真っすぐで、一生懸命で、エネルギーにあふれている。
男気満々かつ純真乙女という。
AKBの宮澤佐江ちゃんみたい。
てゆうか、佐江ちゃんがやればいい。と、思っていたら
何年か前に映画化されていました。
「AKB48」宮澤佐江、増田有華ら実写版「高校デビュー」に出演 : 映画ニュース - 映画.com
ただ、
晴菜の友だち・高橋真巳役を宮澤、ヨウの元カノ・栗原まこと役を岡本玲、晴菜のソフトボールのライバル・松阪麗央奈役を増田が演じている
ですと。
おくればせながら、何でやねん!
今さらながら、何でやねん!
晴菜は佐江ちゃん!
松阪さんは才加ちゃんやろが!
真巳ちゃんが有華ちゃん!
とにかく!
ばかたれが~!
やり直しじゃ~!!
もう撮り終えてる?公開終わってる?
そんなこたぁ、知らん!
学ランの佐江ちゃんもよかったけど、
彼氏のために闘う佐江ちゃんとか、ヨウを好きすぎて知恵熱だす佐江ちゃん、観たい。
スポーツできるし、がたいいいし。
脳内補完して楽しんでいます。
読んでてしんどいのが好きってどうなのかしら
ちょっと読んだ。
- 作者: 渡辺航
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2008/07/08
- メディア: コミック
- 購入: 4人 クリック: 246回
- この商品を含むブログ (130件) を見る
絵柄もかわいいし、
メジャースポーツではない自転車競技なのに、わかりやすいし
決めゼリフもかっこいい。
でも、なんか物足りなくおもってしまう。
「しんどくない」のです。
読んでて、「もういやや!!やめて!」とおもわない。
同じチャンピオン掲載の自転車まんがである、こちらと比べて
そこんとこ強く思った。
- 作者: 曽田正人
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/06
- メディア: 文庫
- 購入: 3人 クリック: 135回
- この商品を含むブログ (53件) を見る
山を登るときの画が違う。
『シャカリキ!』のテルはとんでもなくきったない顔する。
汗ダラダラかいて
鼻垂らして
身体をのけぞらせて、心臓バクバクさせて。
運動やった事があれば分かる、あの
「しんどさ」が余すところなく表現されている。
でもまだちょっとしか読んでないし、
そのうち出てくるかもしれんから、
しらん。
どっちにしろわたくしは、読んでて「しんどい」漫画が好きみたい。
『スラムダンク』とか『リアル』も、しんどかったなぁ。
『リアル』は精神的にもしんどい。
でも「しんどいだけ」は、いややったりする。
『テレプシコーラ』や『残酷な神が支配する』は気が重い。
重すぎ。
なぜこんな気持ちにさせられなければならないのか?と、作者に問いたくなる。
結局すばらしいので読むけど。
『この世界の片隅に』はベストな「しんどさ」でした。
なんでこんなに「しんどさ」に惹かれるのか。
心揺さぶられるってそういうことだから、なのかな。
まるで自分が体験してしまったかのように、「しんどく」なる作品。
息をするのを忘れてしまって、苦しくなってしまったりする作品。
そういった体験をさせてくれる作品は、
同じように「たかまり」や「興奮」も伝えてくれる。
‥‥というわけで今日は
娘が買ってきた別マの『君に届け』で泣くおばはんの
心の叫びブログでした。
関係あるのかどうか知らんけど『ワンピース』にハマれないのは、
歳のせいなのかしら‥‥