おかわり

たーんとおたべ

親愛なる者へ

スマートフォンって、
やたらめったら広告が出てきますね。

結構エロい広告なんかも出てくるけれども、
スマートフォンを子どもに与えている親御さんは
その辺どう考えているのかな……
と思って何人かいるところで聞いてみたら、
そもそもエロい広告自体をご存じなかった。

スマホの広告って、
「あんた、ああいう検索したり、こういうサイト見てるんやったら、
 こんなん好きやろ、ほら」
という感じで出てくるようで、
エロい広告というものは、
出てこない人には全く出会う機会がないものらしいですね。

「あんた、いつもどんなところ見てんのよ」と言われました。
自爆しました。

 

私のスマホが強力に推してくる漫画の広告にこんなのがあります。

f:id:hiro-okawari:20150826080649j:image

 

何よこれ。
何でこんなん勧めるんよ……
しかも何度も。
一体私はスマホにどんなやつやと思われているのでしょうか。

 

それはそうとして、「親なるもの 断崖」?
何ですか、このタイトル。
もしかして、中島みゆきのこれからとったんでしょうか。

親愛なる者へ

親愛なる者へ

 

断崖-親愛なる者へ-  http://j-lyric.net/artist/a000701/l00f53f.html

 

……それで推してくるんだったら、わからんでもない。
ちきしょう。
このアルバムはめちゃめちゃ好き。
その中でもこの曲は特に好き。
「浅い眠り」のカップリングのバージョンのほうが好きだったりもします。

「浅い眠り」ももちろん好きで、メガネのおばさんもやはり好きです。

 

「南雲律子」中島みゆき ドラマ親愛なる者へ12話 Withより - YouTube

 

「南雲律子」中島みゆき ドラマ親愛なる者へ2話 永久欠番より - YouTube

 

 

スマホよ、私のことをよくご存じですね。
何か恥ずかしいわ。
でも、この漫画は多分読まないから
もう勧めなくていいよ。

 

 

高校デビューと佐江ちゃん

中3の長女が大好きな漫画です。

高校デビュー (1) (マーガレットコミックス (3728)) 

むかーしむかし、私が別マを読んでいたころの話じゃ。

頭がちっさくて肩幅の広い、やたら巨大な人たちが出てくる漫画があって、

その作者の河原和音さんがこの「高校デビュー」を描いていらっしゃるんだそうな。

 

なつかしいなー、めっちゃ絵がうまくなってるなー^^

なんて思いながら読んでいたら、

すっかりハマりました。

おもろい。

 

ヨウは、初め入江君(イタズラなkiss)で、だんだん性格が丸くなる。

で、当然だけれども、かっこよくてしかもかわいい。

 

ヨウも、とびっきりいいんだけれども、

この作品の一番は、晴菜ちゃん。

とにかく、かわいいんだよ晴菜が!

アホで、真っすぐで、一生懸命で、エネルギーにあふれている。

男気満々かつ純真乙女という。

AKBの宮澤佐江ちゃんみたい。

てゆうか、佐江ちゃんがやればいい。と、思っていたら

何年か前に映画化されていました。

 

「AKB48」宮澤佐江、増田有華ら実写版「高校デビュー」に出演 : 映画ニュース - 映画.com

 

ただ、

晴菜の友だち・高橋真巳役を宮澤、ヨウの元カノ・栗原まこと役を岡本玲、晴菜のソフトボールのライバル・松阪麗央奈役を増田が演じている 

ですと。 

 

おくればせながら、何でやねん!

今さらながら、何でやねん!

 

晴菜は佐江ちゃん!

松阪さんは才加ちゃんやろが!

真巳ちゃんが有華ちゃん!

とにかく!

 

ばかたれが~!

やり直しじゃ~!!

もう撮り終えてる?公開終わってる?

そんなこたぁ、知らん!

 

学ランの佐江ちゃんもよかったけど、

彼氏のために闘う佐江ちゃんとか、ヨウを好きすぎて知恵熱だす佐江ちゃん、観たい。

スポーツできるし、がたいいいし。

脳内補完して楽しんでいます。

キラキラ☆10

 

曽田正人のファンタジー新連載「テンプリズム」堂々開幕 | マイナビニュース

 

美味しんぼなんかどうでもええから、これ読まんかい!

 

「天才」を描かせたら世界一といわれる曽田先生だけど、

それ以上に、「逆境」を描かせたら宇宙一だと私は思います。

胃が痛くなるような逆境。

 

capetaも昴も、最後、逆境の品切れになっていたけれども、

ファンタジーならやりたい放題じゃないの!

ひゃっほう!!

 

でも、逆境が品切れてからのcapetaや昴、

私はとっても大好きでした。

またああいう丁寧な作品も、短編でもいいから読みたいなぁ。

読んでてしんどいのが好きってどうなのかしら

ちょっと読んだ。

弱虫ペダル 1 (少年チャンピオン・コミックス)

弱虫ペダル 1 (少年チャンピオン・コミックス)


絵柄もかわいいし、
メジャースポーツではない自転車競技なのに、わかりやすいし
決めゼリフもかっこいい。


でも、なんか物足りなくおもってしまう。
「しんどくない」のです。
読んでて、「もういやや!!やめて!」とおもわない。
同じチャンピオン掲載の自転車まんがである、こちらと比べて
そこんとこ強く思った。

シャカリキ! (1) (小学館文庫 (そB-12))

シャカリキ! (1) (小学館文庫 (そB-12))


山を登るときの画が違う。
『シャカリキ!』のテルはとんでもなくきったない顔する。
汗ダラダラかいて
鼻垂らして
身体をのけぞらせて、心臓バクバクさせて。
運動やった事があれば分かる、あの
「しんどさ」が余すところなく表現されている。


でもまだちょっとしか読んでないし、
そのうち出てくるかもしれんから、
しらん。


どっちにしろわたくしは、読んでて「しんどい」漫画が好きみたい。


『スラムダンク』とか『リアル』も、しんどかったなぁ。
『リアル』は精神的にもしんどい。
でも「しんどいだけ」は、いややったりする。
テレプシコーラ』や『残酷な神が支配する』は気が重い。
重すぎ。
なぜこんな気持ちにさせられなければならないのか?と、作者に問いたくなる。
結局すばらしいので読むけど。
『この世界の片隅に』はベストな「しんどさ」でした。


なんでこんなに「しんどさ」に惹かれるのか。
心揺さぶられるってそういうことだから、なのかな。
まるで自分が体験してしまったかのように、「しんどく」なる作品。
息をするのを忘れてしまって、苦しくなってしまったりする作品。
そういった体験をさせてくれる作品は、
同じように「たかまり」や「興奮」も伝えてくれる。


‥‥というわけで今日は
娘が買ってきた別マの『君に届け』で泣くおばはんの
心の叫びブログでした。


関係あるのかどうか知らんけど『ワンピース』にハマれないのは、
歳のせいなのかしら‥‥