ピアノ教室にて
のだめカンタービレ(1) (講談社コミックスキス (368巻))
- 作者: 二ノ宮知子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2002/01/08
- メディア: コミック
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1号(長女6歳)はピアノを習っています。
ピアノの先生ん家にあったので読んでます。
6月から読み出して、今やっとフランスまで来ました。
「ドラマになるんですよぉ!」と先生はおっしゃられました。
「のだめは上野樹里ちゃんなんですよぉ!清潔すぎます!」ともおっしゃられました。
先生のお歳はいろんな話を総合すると、たぶん40代半ば。
好奇心旺盛な素敵な方です。
のだめ面白いね。
‥‥でもほんとはこっちのが好きなんだな〜。
- 作者: さそうあきら
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 1998/06/01
- メディア: コミック
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作者のさそうあきらさんが好きだ、っていうのも、もちろんあるのですが、登場人物たちの音楽に対峙する姿に、「絶対」とか「超越」とかそういう(『芸術の根本』ってこういうのかな〜‥‥)っていうのを雰囲気だけでも感じさせてもらえるとこが本当に素晴らしくて、好きです。あたしは芸術家じゃないからさ、多分こういうかんじなんだろうなっていう、雰囲気だけね。
NANA―ナナ― 16 (りぼんマスコットコミックス―クッキー (1707))
- 作者: 矢沢あい
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/09/15
- メディア: コミック
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こちらのマンガとは、そこんとこが大きく違ってるね。ナナが何で歌わなくちゃいけないのかが、ちっともわかんない。「歌い手の歌への衝動」みたいなのが、いまだに見えない。あ、でも番外編の『NOBU』?あれにはちょっとあったね。音楽、それ自体への熱い想い。
あとねぇ主人公のうたが、ものすっごいかわいい!!系統で言えば『11人いる!』のフロルとか『天使な小生意気』の恵なのでしょうか。知らない。勝手にカテゴライズしてすみません。
うたはピアノの天才で、その天才ッぷりの見せ方も『のだめ』より『神童』の方がいいな〜って思ってます。うたの生徒・和音を通して描かれているのです。和音の成長も見どころのひとつ。「うたのマネ」から始まる和音のピアノ。そんなこんな全部のエピソードが、ラストで ビ タ ッ !!!! とハマっていく様がすさまじい。どちらかといえば静か〜なマンガなんですけど、あまりにもパチン、パチンとはまっていくので、その様がすさまじいです。交響曲、オーケストラ、なんて単語を思い浮かべて一人で喜んでます。
ところで、さそうさんの絵は、背景などのパースが絶対に崩れないらしいですね。誰だあ?「この人、絵が下手。」とか言ってんのは〜!!わかる人が見たら気持ち悪くなるほどだそうです。え、あたし?もちろんわかんないよ(^^)