テレビゲーム教育論
テレビゲーム教育論―ママ!ジャマしないでよ勉強してるんだから
- 作者: マーク・プレンスキー,藤本徹
- 出版社/メーカー: 東京電機大学出版局
- 発売日: 2007/07
- メディア: 単行本
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読んだ。
母であるわたし自身がゲーム好きなので
子供にゲームをさせることに嫌悪感はなく
一緒にプレイもします。
楽しいもんね、ゲーム。
美しい画面や、かわいいキャラクターをみるとき。
謎解きや仕掛けを解いたとき。
ずっと上手くできなかったところを、何度も失敗た末、
とうとう成功させたとき。
「うわ~!すごいっ!!やった!」って心が躍るよね。
でも、ゲームに対して嫌悪感を持つ母親は、まわりに多いです。
そういうママンたちの発言に、
「ゲームやったこともないのに、物知り顔でなにほざいてるねん‥‥」
と、思うこともあります。
そして思います。
「気を付けよう」って。
それはそれとして。
読んだ。
感想。
「これを真に受けるのは、どうなのかなぁ。」
ゲームばっかしやらせて、こんなにスクスクのびていく子供は、稀でしょう。
普通は無理。
少なくとも、自分とこの子らは、無理。
たしかに、
*勝つためには、なにを、どのように改善すればよいか?
*効率よくお金を稼ぐ・貯めるにはどうすればよいか?
*本筋から外れた遊び方はないか?
みたいなことは、やってるように感じます。
もっとうまくやるために考える、という学び。
*けっこう複雑な画面から、必要な情報をサッと読み取る
とかもゲームしながら学んでるっぽい。
でも「デジタルネイティブ」とか、ちょっとこっぱずかしい。
こつこつ地道にやることも、教えたい。
ゲームはさせたい。
でも、
ゲームは時間を決めて、やらせたい。
友達と遊ばず、外で遊ばず、運動もせずで、
ゲームばっかやってる子はなんかちょっとやだなあ。
仮にそういう子でも、
親が見て「おおお‥‥」ってなるぐらい極めるんならいいかなぁ。
のんべんだらりとゲームばかりプレイするのは、絶対違う。
おわり。