おかわり

たーんとおたべ

aikoの「飛行機」

aikoの曲をシャッフルで聞いてたら、久石譲みたいな曲が流れてきた。
私が反応したのは、多分、木琴の「ぽんぽんぽぽんぽー……」ってところやと思う。
具体的には、この曲が浮かんだ。

 

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 言わずと知れた、北野武の「キッズリターン」です。
切なさ、切なさ、切なさ……
あの映画で特徴的なのが、キタノブルーって言われてる画面の色調。
等々、いろんなこと思い出しながら、aikoの「飛行機」PVみたらば……

 

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……ん?
青くて、そして何かやさぐれてる。
もしかして、私の感じたこと、あながち間違いでもなかったのかな……?
なんて思いました。

詩情あふれた、ええ曲。
秋にぴったりよ。

Don't Think. Feel!

「考えるな、感じろ」じゃなくて、
「考えろ、しかも感じろ」って思う。
頭と体、そして心を目いっぱい使って生きよう。
いつか死ぬ、その日までは。

真剣に考え抜いたやつだけが感じることができる、
突然の事態に心で反応することができるって思うから。

悔しかったこと、悲しかったことを思い出して眠れない夜、
ああすればよかった、こうしたかったって、後悔を噛みしめる明け方、
それはきっとFeelするための準備やから。

容量の小さいスマホをGoogle Play開発者サービスの横暴から守る

これは私のスマホちゃんです。

「LG G2 mini」です。

私が購入したとき、新品で約1万3,000円でした。

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みおふぉん(月額通話・データ3G込み込み1,600円)で契約したとき、ついでに買いました。実は一度、SIMを読み取る部分が壊れてしまい(ハードで乱暴な使用のせいだと思います。何度も落としていますが、壊れる直前にもカバーなし、素っ裸の状態で派手に落としました。私はズボンのポッケにスマホを入れて走っていました。)、同じLG G2 miniをもう一度購入したという、2代目なソウルブラザーズなのです。スマホで特にしたいこともない私にとって、コスパ半端ないスマホ&通信事業者なのですが、悩みが一つだけありました。

私の「LG G2 mini」の容量は4Gです。やりたいゲームはディズニーツムツムフリーセルのみ。そして、写真・音楽用に64GのSDカードを装着しています。だから、私には本体容量は4Gで十分……のはずだったのですが、毎日毎日「Google Play開発者サービス」というアプリケーションにその容量のほぼ半分を食い荒らされ、常にスマホには「要らんデータ消して容量を確保してくれ!」という叫びにも似た悲痛な通知が繰り返し表示されていたのです。「Google Play開発者サービス」、何や、こいつ!!!

ネットで調べると、「キャッシュ消せ」とか「データ削除用のこのアプリ入れろ」とか面倒くさいこと言われて、そういう情報にもすがっていろいろ試みまくりましたが、全っ然、さっぱり、効果ゼロ。

その上、何かやたらバッテリー消費が早くて、フル充電で1日もたないとかが頻繁でした。で、「バッテリー使用状況の詳細」を見ると、またもや「Google Play開発者サービス」の名が。こいつ1人で50%以上バッテリー使ことるがな。勝手なことするの、やめて……

そんなわけで、毎日毎日、私は「Google Play開発者サービス」のアプリ情報の画面から、2Gにも達しようとする巨大なデータを消去していたのですが、ある日を境に通知が来なくなりました。私と同じような環境で同じように「Google Play開発者サービス」に苦しめられている方は、とても簡単な方法なので一度お試しくださいませ。

 

 

①まず、「設定」→「一般」→「位置情報」をタップします。 

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②位置情報をオフにします。↓ここを押す。

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……終わりです。

きっとよいことが起こります。

 地図とかナビ使うときは、位置情報をオンにすればいいと思います。

で、終わったらまたオフする。

 充電長持ち、容量減らない。やったやった!

イヤホン壊れた

2年半使っているイヤホンが壊れた。

あっちこっちの部品が外れて、無理やりくっつけて使ってたけど、

音が片っぽからしか聞こえなくなっちゃった。

僕の大好きなイヤホン、ジョーシンで買ったイヤホン、

とっても大事にしてたのに、壊れて片っぽからしか音しない。

どーしよ。

どーしよ。

新しいの買うねんけどな。

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お前、よー頑張った!

偉かったよ、ありがとね(^^)

白ご飯のような価値

今週のお題「秋の味覚」

 

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世の中には大人でなければ理解できない価値があると思う。

「大人」と言っても、それは単に年齢を重ねただけで自動的になる大人ではなく、胸締めつけられるような心の痛み、悲しみ、寂しさ、また喜び、心弾みを伴う経験を通して成熟している状態のこと。

世の中には、子どもにもわかりやすい、テレビ映えする、カタルシスを感じやすい価値が紊乱しているけど、そんなもんポテトとハンバーガーとオレンジジュース、それからアニメのおもちゃで構成されるハッピーセットみたいなもので、大人にはちょっと胃もたれするし、味は濃いけど味気なく、滋味も深みもない。しばらくこの世で必死に生きてみないと気づくことのない、耳をすませて、目を凝らして、心をきれいなものにいつでも反応できる状態にしておかなければ見逃してしまうような価値が、この世の中にはある。

それは、誰も見ていなくても丁寧に、誠実に取り組む仕事ぶりだったり、他人の失敗や間違いに寛容なところだったり、いつでも機嫌よく過ごすこと、嫌なことがあっても気を取り直して明るく振る舞うこと、笑顔でいること、余計な一言を言わないでとどめること、相手の気持ちを考えて物を言うこと、また言わないこと、相手の話に心を寄り添わせて聞くこと、ときに涙すること……挙げればきりがない。

自分を立派に見せる、すごい人だと思わせるための価値ではなく、誰かのため、誰かの悲しみを癒やしたり、みんなの気持ちを優しくしたりするための価値。そういうのは、子どもの間は理解できない。

派手に、恥じらいもなく自分の意見をぺらぺら開陳しまくるような著名人、テレビタレントのような人たち、そんなハッピーセットな彼らを胡散臭いとも思わず賞賛し、あげくネット上や、果ては実生活においてまねてみたりする子どもみたいな大人が、心ある、優しみを持つ成熟した大人の価値に気づかず、愚かにもそういう大人をばかにするシーンをまま目にする。不愉快極まりない。ばかにばかにされることほど、尊厳を傷つけられることってない。

でも、本当の大人はそんな場面においても決してやり返したりせず、1人で悲しみを携えて黙って優しく笑ってる。「いつかわかってくれる、気づいてくれるときが来る」という期待を込めて許してくれる。なのに、見た目は大人頭脳は子どものばかどもは、そうやって相手に許してもらっていることに全く気づきもしないから始末に負えない。

子どもの私は、そんなもん見せられると腹が立って仕方ない。

aikoの「milk」

……何やねん。
「またaikoの話か」とか言うなや。
そうや、またaikoや!
黙って聞かんかい!

 


aiko-『milk』music video short version


www.kasi-time.com



今回は、何も情報入れんと感想書きます。
歌と、歌詞と、PVだけ見た。
だからへんてこなこと言うかもやけど、堪忍して。

 

aikoディスコグラフィー
さかのぼるように聞いていってる最中なので、
「milk」聞いてまず思ったのは、

「あれ?これ『信号』やん?」

でした。
ほぼ直感、思い込みだけで好きになって
……好きになったっていうか欲情して、
もっと言えばケダモノじみた、
理屈や理由や理性はゼロ、ことわり皆無な感じ。
くっそエロいわ……。

生ぬるくて、生臭くて、飲むと舌に粘こい何かが残るような、
冷蔵庫で冷やしたパック入りじゃない、
牛のお乳から搾ったところやなという感じがする「milk」。

「雪もミルクも霞む静かでスロウな真っ白い光に一緒になりたい」って、
これ、どう考えてもあの瞬間やん。
ほんで、歌のラストを聞く限りでは、多分やけど、
安定的な彼氏ほかして
ほぼ他人のようわからん男とやってもうてるし。
えげつないエロい。

 

でも、そんなもんかもなとも思う。
好きになるときは、ほんとに一瞬、
それこそ「瞬きの隙間で未来は変わる」。
かっさらわれたら、しゃーない。

 

こんなにもはばかることなく、
躊躇なく欲情について歌ってるのに、
ちゃんと上品やし、きれいでかっこいいんやからすごい。
これ、そのまま提供してもうたら
生臭くて飲まれへんでって思う。

じゃ、何でおいしくいただけるかってゆうたら、
なま物の臭みを消すには入念な下準備。
すっごい丁寧に慎重に言葉を紡ぎ編みこんであったりとか、
曲のクールでそっけない感じとか、
ふてこいaikoの歌声なんかで
「これでもか!!」とつくり上げられている世界感によって
絶妙に保たれてるなって感じる。

この歌って、
言葉では届かない、
というかそもそも言葉の世界からはみ出た、
不安定で凶暴なまでに正直な完全無欠の生生しい性欲を、
冷蔵庫で冷やしたように硬質に描き出す精緻な曲やと思った。

 

それにしても、

「安定なんか、
 この突き動かされるような衝動をなかったことにするぐらいやったら、
 瞬きの隙間に捨ててまえ!!!」

っていう、
aikoって恋の前ではつくづくロックなんやなぁって思った。

いつか私の心の中で琥珀のように結晶する日まで

こないだ、雨の日に友達と一緒にしゃべりながら歩いていました。
突然降りだした雨だったので、私は傘を持っていなくて、
その友達の傘に入れてもらいました。
少し年上の彼女とは久しぶりに会ったので、
お互い近況などを話しながら歩いていたのですが、
突然、隣で「!!」となって立ち止まり、
「ぴろちゃん、ほら、これ見て!わー、すごーい!」
って色めき立ったので、何事かと思って指差すほうを見たら、
すごいでっかいカタツムリがうねうねしながら歩いていました。
「カタツムリなんか見たん、久しぶりやわー、見て見て、
 大っきいなー、わー!わー!」
って、きれいで落ちついた、大人な女の人が喜んではる。
ああ、ほんまやねぇ……って相槌打ったけど、
私、あんたのほうがおもしろいわ、と思いました。

ええもん見た(^^)

無防備に誰かに何かを伝えるとき、
誰にも言えなかったことを打ち明けてみたいとき……
その誰かに選ばれたとき。
どうしよう……と戸惑うけど、
それ以上に、私はやっぱりうれしい。


絶対忘れないように、ここに書いとこ。